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‐備忘録‐

【アベンジャーズ最強!?】キャプテン・マーベル見てきたよ【ネタバレ注意】

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いつも映画を見るときは前情報全く入れていかないので、キャプテン・マーベルがどこまでアベンジャーズに関わっていくのか全く知らず見てきました。 

結果。めちゃめちゃ見て(見といて)良かった…!

登場人物

キャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァース:クリー帝国の戦士

ニック・フューリー:シールドのエージェント

フィル・コールソン:フューリーの部下

スターフォースの司令官/ヨン・ロッグ:クリー帝国の部隊のリーダー

ロナン:いつぞやの…

グース:フューリー溺愛の猫

ウェンディ・ローソン:元アメリカ空軍

マリア・ランボー:キャロルの親友。同僚

モニカ・ランボー:マリアの娘。おチビ中尉 

記憶喪失の主人公・キャロル

物語は冒頭、キャロルの戦闘シーンから始まる。キャロルはクリー帝国の戦士として鍛錬を積んでいた。そんな彼女に部隊のリーダーヨン・ロッグは「感情をコントロールする力が足りない」といいます。そして「君史上最強の君自身になるために」と。

スクラル人との戦いで捕まってしまったキャロルはスクラル人に記憶を探られます。そこから逃げ出し不時着したのがC-53、つまり地球でした。その不時着現場に出動したのがなんと、若き日のフューリーとコールソンだったのです。特殊メイクなのかCGなのか…こんな違和感なく若くいられるなんてすごい…。舞台はコンピューターの処理速度がめちゃ遅い1995年なんです。ところどころに当時を彷彿とさせるアイテムが散りばめてあって面白いです。

スクラル人は相手の最近の記憶を探ることが出来、擬態することが得意。スクラル人対キャロルの戦いが地球で繰り広げられることに。

するとなんとキャロルの記憶の断片がここ、地球にあると分かったのです。キャロルはクリー部隊の制止を無視し自分の記憶を辿りに出ます。

宇宙人からしたら戦闘力がゼロの地球人

フリーザーばりに戦闘力を探られるシーンがあるのですが、そこでのフューリーの戦闘力は”一般男性”。なんと猫のグースの方がそこそこ高かったのです…。グース何者なんだ。

地球でキャロルとスクラル人が宇宙パワーで戦うのですが、そこにフューリーや地球の防衛部隊の出る幕無し…。敵う者は地球にはどこにもいません。ただ宇宙人同士の戦闘を見守るしかないのです。

最初はキャロルを追う立場だったフューリーはいつしか彼女を助ける側へと回ります。キャロルの信頼を得たフューリーは一緒にキャロルの記憶を探す旅にでます。

辿り着いたのが、田舎にひっそりと住むキャロルの元同僚マリアでした。そこにも現れたたスクラル人。しかし、スクラル人が信じられないことを言い出すのです。スクラル人の目的は実は違うところにあったのでした。

パワーを持っているからすごいんじゃない。何度も立ち上がり続けるキャロルがすごいんだ。

マリアに会ったことで明かされるキャロルの過去。そしてかつての師、カギを握るローソン博士の正体。かつて戦争を辞めさせようとしたローソン博士はヨン・ロッグによって殺され、ヨン・ロッグの攻撃によってコアのパワーを手に入れたキャロルは、超人的な光線を出したり、飛行能力を得たのでした。コアのパワーを失えば、ただの弱い人だと言うキャロルに対しマリアはこう言います。「あなたはあなただからすごい」んだと。小さなころから負けん気が強かったキャロルは、何かで負けそうになった時、軍で男の中で女がどうせ出来ないと言われた時、ずっと何回も倒れる度に立ち上がり続けてきました。だからこそあなたはヒーロー。キャロルもマリアもただひたすらかっこいい。本当の敵はどこなのかを知ったキャロルは敵を倒しに行きます。副操縦士にマリアも必要と言われ、モニカもいるし…と一度は断るマリアの肩を押したモニカ。モニカも母に倣ってめちゃめちゃいい子で美人でかっこよかった。おチビ中尉!マリアとモニカとキャロルの友情が男前でものすごく良かった。

サンキュー、スタン・リー

先日亡くなったマーベル生みの親、スタン・リーがもちろんこの作品にも出演しているのですが、そのシーンがいつもより意味のあるカットに思えて、思わずうっ…と来てしまいました。冒頭にスタン・リーへのメッセージもあって、こんな日が来てしまったのだと寂しい気持ちと、制作側の愛を感じあったかい気持ちになりました。サンキュー、スタン・リー。

 

双方向ポケベルとアベンジャーズ

敵を倒し旅立つキャロル。地球には宇宙からの侵略にあったときに対抗勢力が無いと危機感を抱いたフューリーはある計画を立ち上げます。その計画こそが「アベンジャーズ」だったのです。しかしグースの正体は何なんだ…

当時の最新機器、双方向ポケベルで通信できるとフューリーがキャロルに言うシーンがあります。この双方向ポケベル…実は見返すとインフィニティ・ウォーの最後の部分でフューリーが通信していた機器だったのです…。鳥肌が立ちました。次回アベンジャーズ/エンドゲーム楽しみすぎます。

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まとめ

最初地味じゃないか?と思っていたキャプテン・マーベルでしたが、内容が凝っていて引き込まれあっという間に上映時間を終えました。他の大体のヒーローものの一作目とは少々違い、時系列に沿って進むのではなく、過去を探っていくというサスペンス要素も加わっていて、二重に頭を使ったし、そこにMCUの筋も乗っかっていてすごい面白かったです。

マイノリティへの力強いメッセージにも感じたし、自力で空を飛べて尚且つあのパワーで…とアベンジャーズの希望の一つに間違いなくキャプテン・マーベルが加わったのを感じたし、とにかく力強かった…!

ここから約一か月後、キャプテン・マーベルが加わるアベンジャーズ/エンドゲームが楽しみで仕方ないです。